プロジェクトトライアル -Group Information Design Project-
担当教員・研究室 | 配当年次 | 学期 | 種別 | 単位数 | 授業形態 | 開講年度 | ナンバリングコード | |||||||||||||||
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3・4年 | 前期(後半) | 選択 | 2 単位 |
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2021 | SCM390 |
アクティブラーニング |
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はい |
授業概要 |
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本科目は,学科横断型のプロジェクト学習科目です。専門的な背景の異なる学生とチームを組み,課題を解決するプロジェクト学習に取り組みます。グループワークを通じて,与えられた課題に対する解決策を検討・提案します。
授業の最後には,それまでの各チームの成果について,プレゼンテーションを行います。 授業の事前学修等では,本学が開発した「学習者適応型e-Learningシステム(POLITE)」を活用し,本プロジェクト学習に必要な知識を身につけて上でプロジェクトに取り組んでもらいます。 |
授業における学修の到達目標 |
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これまで培ってきた専門的知識や技術などの個人的スキルを活かしつつ,グループワークや発表を通じて,ディスカッションやプレゼンテーション能力を向上させます。
専門が多岐にわたる学生の混成チームにより,異なる視点や立場の人との協働作業の進め方を身につけます。 |
授業計画
回数 | 授業、事前・事後学習 | 時間 | |
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1 | 事前学習 | なし | 0 |
授業 | ガイダンス「プロジェクトとは」・グループ作成・アイスブレーク | ||
事後学習 | 「プロジェクトとは」について,POLITEの教材を用いて復習する。 | 1.0 | |
2 | 事前学習 | 課題について,現状の問題点や先行事例を調べてくる。 | 4.0 |
授業 | 事前学習で準備してきた現状の問題点や先行事例について,グループ内で共有し,アイディア出しを行う | ||
事後学習 | グループ内で共有した情報を基に,問題点や先行事例の掘り下げを行い,誰に,どのような解決策を提案するか考える。 | 3.0 | |
3 | 事前学習 | 企画立案及び企画書の作成方法について,POLITEの教材で事前学修する。 | 1.0 |
授業 | 各自の提案を共有し,グループとしての解決策の提案のアイディア出しを行う(企画案のブレスト)。 | ||
事後学習 | 話し合った提案に関して参考となる事例や類似例がないか調べるとともに,必要な要件が何かを調べる。 | 2.0 | |
4 | 事前学習 | 工程管理の方法について,POLITEの教材で事前学修する。自分の持つスキルに関するプレゼンの準備を行う。 | 2.0 |
授業 | メンバーのスキルプレゼンと提案をより具体的なものにするためのディスカッションを行い,役割分担を行う。 | ||
事後学習 | 与えられた役割と作業に必要な要件について確認し,自らの作業計画を立てる。 | 2.0 | |
5 | 事前学習 | 自らの作業に関連する事例を調査する。 | 2.0 |
授業 | 作業工程を確認し,無理がないかどうかを議論し,問題がみつかれば解決策を練る。プロジェクトの内容に関連する新たな情報を共有する。 | ||
事後学習 | 与えられた役割について必要な知識を整理し、技術的課題を考える。 | 2.0 | |
6 | 事前学習 | 実現可能性について検討する(できること・できないことを明確化する)。 | 2.0 |
授業 | 事前学修の結果をグループ内で共有する。試作の方法を検討する。 | ||
事後学習 | 試作の問題点をまとめる。 | 2.0 | |
7 | 事前学習 | 試作:各自担当部分について | 2.0 |
授業 | 試作の成果を持ち寄ってグループで共有し,改善策を考える | ||
事後学習 | 改善策を考慮して,試作を続ける。 | 4.0 | |
8 | 事前学習 | なし | 0 |
授業 | 試作の成果を持ち寄ってグループで共有し,確認する。 | ||
事後学習 | グループ内でのディスカッションを基に,試作を改良する。 | 4.0 | |
9 | 事前学習 | プレゼンに向けた制作物の作業準備を行う。 | 1.0 |
授業 | プレゼンに向けた制作に取り組む。進捗状況や問題点を共有する。 | ||
事後学習 | グループ内の指摘事項を考慮して,制作を進める。 | 6.0 | |
10 | 事前学習 | なし | 0 |
授業 | 個別の進捗状況等を確認し,必要に応じてスケジュールを調整する。引き続き制作に取り組む。 | ||
事後学習 | 各自の作業を完了する。 | 6.0 | |
11 | 事前学習 | なし | 0 |
授業 | 成果物を完成させる。成果物の利点・欠点などを分析・考察する。 | ||
事後学習 | 分析結果を基に,今後の展望を考え,まとめる。 | 1.0 | |
12 | 事前学習 | プレゼンテーションの方法について,POLITEの教材で事前学修する。プレゼン資料(案)を各自作成する。 | 3.0 |
授業 | プレゼン資料の作成 | ||
事後学習 | プレゼン資料の完成 | 2.0 | |
13 | 事前学習 | 発表準備と練習(前半チーム) | 4.0 |
授業 | 成果発表会(前半チーム) | ||
事後学習 | 発表会での質問・コメントをまとめ,必要に応じて対応策を検討する(前半チーム)。 | 2.0 | |
14 | 事前学習 | 発表準備と練習(後半チーム) | 4.0 |
授業 | 成果発表会(後半チーム) | ||
事後学習 | 発表会での質問・コメントをまとめ,必要に応じて対応策を検討する(後半チーム)。 | 2.0 | |
15 | 事前学習 | なし | 0 |
授業 | フィードバックを基に,学外コンテスト等への参加を計画する。チーム内のピアレビューを行う。 | ||
事後学習 | プロジェクトの振り返りレポートを作成する。 | 2.0 |
成績評価の方法およびその基準 |
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次項の項目及び割合で標準評価基準に基づき総合評価する。
グループワークについては,グループ内での行動について自己評価および相互評価を行い,その結果を考慮して担当教員が採点を行う。 □試験:%■小テスト:10% ■レポート:30% □演習課題: % ■その他[グループワーク:10%,発表:20%,成果物:30%] |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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授業内で随時コメントする。 |
教科書 |
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なし |
参考書・Webサイト |
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POLITEからリンクまたは告知 |
単位習得が望ましい科目 |
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なし。集中的にグループワークを行うので、予復習の時間を十分に取れるようにしておくこと。 |
備考 |
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優秀作品は,学外コンテスト等に応募するだけでなく,本学メディアデザイン展の出展作品として選定されます。 |
担当教員の実務経験 |
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担当者の一人(隼田)は,1993年から1996年までまちづくりコンサルタント会社の客員研究員として,総合研究開発機構が主幹する地域シンクタンクネットワーク事業に関する企画立案,バーチャルシンクタンク事業の企画立案に携わった。また,1998年以降は高齢者福祉施設の計画と施設を核とした福祉のまちづくりの企画立案に従事し,新しい考えを基にした約20棟の高齢者福祉施設等の計画設計に従事している。
担当者の一人(向田)は1989年より2006年までシステムエンジニアとしてプログラムやシステムの設計・開発に従事した。 担当者の一人(佐瀬)は、医療法人にて企画職・事務長として法人内の組織管理・企画・運営業務に従事した。 担当者の一人(奥村)は、保健センターおよび刑務所、インド農村部やスリランカなどにおいて、管理栄養士として国内外で健康なコミュニティづくりにおける食環境整備と栄養改善業務に従事している。 これらの様々な企画立案・開発等の実務経験を生かし,プロジェクトの企画立案実施に関する経験を伝え,受講学生たちがプロジェクトを遂行することができるようなスキルや知識を身につけられるような教育を実施する。 |