プロジェクト基礎 -Project Basic-
担当教員・研究室 | 配当年次 | 学期 | 種別 | 単位数 | 授業形態 | 開講年度 | ナンバリングコード | |||
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2年 | 後期 | 選択 | 2 単位 |
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2021 | SCM285 |
アクティブラーニング |
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はい |
授業概要 |
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コンピュータシステムのシステム開発や研究などの企画を行う際、与えられた前提条件での中で、(1)どのようなコンセプトで、(2)どのように実践するかが重要になる。本講義では、広く普及し始めた、脳の動きに基づいた発想法と、発想を共有し共通の理解に昇華させるための問題解決技法を活用して、身近な課題を教材にして、作品(プログラム、Webページなど)の企画、開発、発表までの一連の流れをプロジェクトチームとして完遂します。その過程の中で、発想力、問題解決力、企画力、開発スキル、チームワーク、プロジェクト管理、そして、プレゼンテーション能力を涵養します。 |
授業における学修の到達目標 |
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発想力、問題解決力、企画力、開発スキル、チームワーク、プロジェクト管理、そして、プレゼンテーション能力を養い、プロジェクトトライアルやゼミナールに向けた総合・応用的なスキルを身につける。 |
授業計画
回数 | 授業、事前・事後学習 | 時間 | |
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1 | 事前学習 | 講義概要を確認する | 0.5 |
授業 | 発想法と問題解決技法 | ||
事後学習 | 講義中の指示に従い,「よい」自己紹介とは何かを考え記述する | 0.5 | |
2 | 事前学習 | POLITEにて提示されるマインドマップの概要ビデオを視聴する | 0.5 |
授業 | マインドマップの演習(手書き) | ||
事後学習 | 講義中の指示に従い,ソフトウェアの品質と非機能要求について調査する | 2.0 | |
3 | 事前学習 | 講義中の指示に従い,使用するクラウドアプリケーションのサインアップや設定等を行う | 1.0 |
授業 | マインドマップの演習(クラウド) | ||
事後学習 | 講義中の指示に従い,MindmeisterとMeisterTaskの連携について挙動を把握する | 1.0 | |
4 | 事前学習 | マインドマップを用いてプロジェクトテーマを立案する | 2.0 |
授業 | プロジェクトの結成とテーマの決定 | ||
事後学習 | 講義中の指示に従い,プロジェクトテーマについてメンバー全員で議論する | 2.0 | |
5 | 事前学習 | 講義資料を基に,プロジェクトの目的となるたたき台を複数立案する | 1.0 |
授業 | プロジェクトの目的と目標 | ||
事後学習 | プロジェクトの目的をメンバー全員で議論し文章化する | 2.0 | |
6 | 事前学習 | 講義資料を基に,プロジェクトの目標となるたたき台を複数立案する | 2.0 |
授業 | プロジェクトの目標+計画 | ||
事後学習 | 各目標に対しメンバー全員で検討し,POLITEから作成物概要の中間報告を行う | 3.0 | |
7 | 事前学習 | 目標をベースにタスクを抽出する | 3.0 |
授業 | 役割分担とスケジューリング | ||
事後学習 | 担当教員のレビューを基に,WBSを完成させる | 5.0 | |
8 | 事前学習 | 完成したWBSを基に,役割分担の確認を行う | 1.0 |
授業 | テーマ発表会の準備 | ||
事後学習 | テーマ発表会に必要な資料を取りまとめる | 3.0 | |
9 | 事前学習 | テーマ発表会のリハーサルと内容検討を複数回行う | 1.0 |
授業 | プロジェクトテーマ発表会 | ||
事後学習 | 担当教員のレビューを基に,プロジェクト内容の微調整を行う | 1.0 | |
10 | 事前学習 | WBS上で自分に割り当てられたタスクに対し,詳細な作業手順を記述し,作業上障害となる要素技術を洗い出す | 2.0 |
授業 | プロジェクト活動(要素技術調査) | ||
事後学習 | 担当教員の助言を受け,障害となる要素技術について学ぶ | 2.0 | |
11 | 事前学習 | メンバー全員でコンテンツ全体のバランスを検討する | 1.5 |
授業 | プロジェクト活動(コンテンツ検討) | ||
事後学習 | 担当教員のレビューを基に,フロントエンド側のテンプレートを完成させる | 4.0 | |
12 | 事前学習 | 自分の割り当てタスクに対して作業終了見込みを報告できる程度まで実装を進める | 4.0 |
授業 | プロジェクト活動(実装状況確認) | ||
事後学習 | 確認した進捗状況に基づいてタスク割り当てを調整する | 1.0 | |
13 | 事前学習 | 全ての割り当てタスクを作業完了させる | 4.0 |
授業 | プロジェクト活動(品質確認) | ||
事後学習 | 担当教員のレビューを基に,品質の向上を図る | 2.0 | |
14 | 事前学習 | プロジェクト成果物を最終的に完成させる | 3.0 |
授業 | プロジェクト報告会の準備 | ||
事後学習 | プロジェクト報告会に必要な資料を取りまとめる | 3.0 | |
15 | 事前学習 | テーマ発表会のリハーサルと内容検討を複数回行う | 1.0 |
授業 | プロジェクト報告会 | ||
事後学習 | 最終報告書を作成し,提出する | 1.0 |
成績評価の方法およびその基準 |
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次項の項目及び割合で標準評価基準に基づき総合評価する。
グループワークについては,グループ内での行動について自己評価および相互評価を行い,その結果を考慮して担当教員が採点を行う。 □試験: % □小テスト: % □レポート: % ■演習課題:70% ■その他[ グループワーク:30% ] |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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各プロジェクトに対して講義開始時に口頭で、または随時グループウェア上でレビューを行う。最終成果物に対してはプロジェクト報告会にて講評を行う。 |
教科書 |
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なし |
参考書・Webサイト |
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1)トニー・ブザン著:マインドマップ超入門、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2008
2)遠竹智寿子、月刊アスキー編集部著:マインドマップが本当に使いこなせる本、ASCII、2008 3)日本能率協会編:経営のためのKJ法入門、日本能率協会マネージメントセンター、1971 4)川喜多二郎著:続・発想法、中公新書、1970 5)竹田茂生・藤本清 編:知のワークブック、くろしお出版、2006 |
単位習得が望ましい科目 |
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Webアプリケーション基礎 |
備考 |
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3・4年次に「プロジェクトトライアル」の受講を希望する者は必ず受講すること。 |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |