サービスマネジメント -先端経営学科は2020年度入学生まで配当年次2年- -Service Management-
担当教員・研究室 | 配当年次 | 学期 | 種別 | 単位数 | 授業形態 | 開講年度 | ナンバリングコード | |||
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2年 | 後期 | 選択 | 2 単位 |
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2021 | BBZ214 |
アクティブラーニング |
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いいえ |
授業概要 |
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サービスマネジメントとは、「サービスを商品とする企業における経営理論」という広範な概念のことです。本講座では前半でサービスマネジメントを経営学の体系の中に位置付け、特にモノを扱うビジネスと「サービス」という無形のものを「商品」として扱うビジネスの相違点に注目して学習を進めていきます。後半では「ITサービスマネジメント」にスコープを絞り、その代表的なフレームワークであるITIL(Information Technology Infrastructure Library)を取り上げ、その概要と有効性を体系的に学びます。加えてITパスポートという国家資格に必須の知識も多数紹介します。
またビジネスパーソンの常識である日本経済新聞に親しむため、毎回の授業の最初に当日のトピックスなどを解説し、社会・経済ニュースの読み方の基礎を身に付けます。 |
授業における学修の到達目標 |
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・サービスマネージメントに必要な基礎知識を習得する。
・ITILの概要と有効性を理解する。 ・事例学習を通してサービスマネージメントの実践力を身に着ける。 |
授業計画
回数 | 授業、事前・事後学習 | 時間 | |
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1 | 事前学習 | シラバスを確認し、講義の全体の内容を把握する。 | 2 |
授業 | 本講義のオリエンテーション。 | ||
事後学習 | POLITE3の第1回目学修資料「オリエンテーション」を復習すること。 | 2 | |
2 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の2章と同等) | 2 |
授業 | 「サービス・マネジメント・システム」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第2回目学修資料「サービス・マネジメント・システム」を復習すること。 | 2 | |
3 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の3章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスストラテジ」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第3回目学修資料「サービスストラテジ」を復習すること。 | 2 | |
4 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の4章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスデザイン」の学修。 | ||
事後学習 | PPOLITE3の第4回目学修資料「サービスデザイン」を復習すること。 | 2 | |
5 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の4章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスデザイン(プロセス)」の学修。 | ||
事後学習 | PPOLITE3の第4回目学修資料「サービスデザイン(プロセス)」を復習すること。 | 2 | |
6 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の5章と同等) | 2 |
授業 | 「サービストランジション」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第6回目学修資料「サービストランジション」を復習すること。 | 2 | |
7 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の5章と同等) | 2 |
授業 | 「サービストランジション(プロセス)」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第7回目学修資料「サービストランジション(プロセス)」を復習すること。 | 2 | |
8 | 事前学習 | これまでの前半(1回~7回)講義資料をすべて確認する。 | 2 |
授業 | 前半(1回~7回)講義内容の確認。 | ||
事後学習 | 授業内容をまとめる。 | 2 | |
9 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の6章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスオペレーション」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第9回目学修資料「サービスオペレーション」を復習すること。 | 2 | |
10 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の6章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスオペレーション(プロセス、機能)」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第10回目学修資料「サービスオペレーション(プロセス、機能)」を復習すること。 | 2 | |
11 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料2の7章と同等) | 2 |
授業 | 「継続的サービス改善」の学修。 | ||
事後学習 | PPOLITE3の第11回目学修資料「継続的サービス改善」を復習すること。 | 2 | |
12 | 事前学習 | POLITE2のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料1の1-2章と同等) | 2 |
授業 | 「商品としてのサービス」、「サービスの利益方程式」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE3の第12回目学修資料「商品としてのサービス」、「サービスの利益方程式」を復習すること。 | 2 | |
13 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料1の4-6章と同等) | 2 |
授業 | サービスと情報技術、人の役割」、「サービスの品質」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE2の第13回目学修資料サービスと情報技術、人の役割」、「サービスの品質」を復習すること。 | 2 | |
14 | 事前学習 | POLITE3のUpした資料を事前に理解しておくこと。(参考資料1の7、8章と同等) | 2 |
授業 | 「サービスの生産性向上」、「サービス・マーケティングの構造」の学修。 | ||
事後学習 | POLITE23の第14回目学修資料「サービスの生産性向上」、「サービス・マーケティングの構造」を復習すること。 | 2 | |
15 | 事前学習 | これまでの後半(9回~14回)講義資料をすべて確認する。 | 2 |
授業 | 後半(9回~14回)講義内容の確認。 | ||
事後学習 | 授業内容をまとめる。 | 2 |
成績評価の方法およびその基準 |
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■次項の項目及び割合で標準成績評価基準に基づき総合評価する。
□試験: % ■小テスト: 100 % □レポート: % □演習課題: % □その他[ ] |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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講義内で適時フィードバックを行います。 |
教科書 |
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なし |
参考書・Webサイト |
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参考資料1:「サービスマネジメント入門(第3版)」近藤隆雄(著)、生産性出版
参考資料2:「ITILファンデーション(シラバス2011)」翔泳社 その他、必要に応じて講義の中で紹介します。 |
単位習得が望ましい科目 |
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特になし |
備考 |
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授業計画は進捗度合や最新情報のアップデート等により変更の可能性があります。 |
担当教員の実務経験 |
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前職である外資系IT企業グループでの通算35年余りの経験から、特にSIプロジェクトやお客様提案の経験を、講義の内容により適時紹介する。 |